助産師の継続ケアとは

妊娠初期から産後約1年までの期間、助産師が主に担当し、必要に応じて他の医療職と連携しながら提供されるケアのことを指します

体験者の声

体のケアですとか、会陰マッサージもそうですけれども、ストレッチとか姿勢を気を付けることとか、あとなんか陣痛から分娩の流れをちょっと勉強し直してみたりとか、ちょっと自分で主体的に動けるようにという思いがあって。そういうことを健診のときに助産師さんとお話をさせていただいていた。

助産師さんが自然に頑張れるように声を掛けてくださったのと、あと結構そういう意識があったからか、力み過ぎないでリラックスした状態で分娩台の上で過ごせたので。もしかしたらいきまなくても産めるかもね、みたいなことを助産師さんが言ってくださって。それぐらいなんか力が抜けていて、赤ちゃんが下りてくる感覚を感じながら。そんなお産ができて、それはすごく今回のお産でうれしかったことですね。

そういうなんか助産師さんたちが思いを共有してくれていたのと、なんかそういう状況に合わせてそういう声掛けとか対応をしてくれて自分のやりたかった、リラックスして赤ちゃんが生まれてくるのを体感したいというのを、すごくかなえてもらえたなというふうに思いました。

エビデンス

【CQ101】 初診の予約から産褥(約産後1年)までに女性に提供されるケアを助産師が主に担当し、必要に応じ て他の医療職者と協働しながら計画・調整・提供することを推奨する。  

  • 助産師が主に担当する継続ケアでは「望ましい効果」が大きい 
  • 助産師の継続ケアは、自然分娩の増加や母親の満足度向上、器械分娩・早産の減少といった点で有効性が示唆された 
  • 一方で、帝王切開率や新生児死亡率、会陰損傷などには有意な差は見られなかった